今回は五反田のリノベーションのビフォーアフターについて書いていこうと思います。自分がどのように設計・デザインを思考していったのかを振り返る意味でも、こういうのもたまにはいいですよね。
今回のリノベーション、施主さんはアウトドア好きの一人暮らしです。
大好きなアウトドアグッズに囲まれて、キャンプのような暮らしをしたいという熱い想いを持った施主さんでした。
|小分けされた2Kから風通しの良いワンルーム空間へ
リノベーション前の間取りは6畳と4.5畳の和室とキッチンのいわゆる2Kタイプ。2面のバルコニーで抜け感もあって景色もいいのに、小分けに仕切られた部屋によって風通しもイマイチで、この特長を活かしきれていない空間でした。そこで2つの和室を構成しているすべての間仕切り壁を取り払い、全体が緩やかにつながるワンルーム空間に変更しました。1LDKという選択肢もあったのですが、あえて寝室はつくらずに低めのロフト収納を造作してそこを寝室エリアに。ロフト下のスペースを使うことで、大量にあるアウトドア用品を全て収納することを可能としました。
|どこにいても自然光を感じられるように
玄関とウォークインクローゼットの間の壁は、板をスノコ状に貼って光と空気を通す構造にしています。この壁はS字のフックを使ってブーツやリュックなどを展示するように引っ掛けることもできます。また浴室は既製品のユニットバスですが、壁に窓加工をしてキッチン側から外光が入るようにしています。
細々分かれていた2Kから緩やかなワンルームにすることで室内全体は広く明るくなり、あわせてこのようにちょっとした工夫によって部屋のどこにいても外の自然光を感じることができる空間になっています。
今後も時間あるときに今までのリノベーションのビフォーアフターを書いていこうと思います。
