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昨日は渋谷の現場の引き渡しでした。
メインの床材はピーカン(クルミ科のピーカンナッツの木)の乱巾フローリング。心材のキャラメル色と辺材の淡いホワイトのコントラスが特徴です。フローリングを張ったスペースの天井はシナ合板の染色仕上げで、空間の上下に色をいれています。廊下を仕切っているルーバー は斜めに角度をつけていて、立ち位置によって光の入り方や見え方が変わるようにデザイン。奥の二部屋はスチールサッシで仕切り、空間の広がりを損なわないようにしています。
いくつか細かい追加作業はありますが、ひとまず無事に終わりました。
暑いなか頑張っていただいた職人さんたちには本当に感謝です。